最強の参考書①
受験期になると,話題の参考書が欲しくなることがありますね.
はてまた,成績を伸ばしたい中高生も,参考書が欲しくなることがありますよね.
そして書店に行くと,目を引くキャッチフレーズの参考書がたくさんあります.
すご~く迷いますよね.
そして気づけば同じ分野の参考書をいくつも買ってしまったり...
今回はどの分野にも共通する,最強の参考書について紹介いたします.
最強の参考書
それは,みなさんが既に必ず持っているものです.
「教科書」
と私は断言します.
教科書って,あんなにうす~いのに,1年で学ばなければいけないことが,全部,しかもわかりやすく書かれているんですよ?
しかも,複数人の日本の最高峰の学者たちが知恵を絞って,理解しもらえるように作っているんですよ?
一般の本屋にそんな贅沢な本ありますか?
(あったとしても,とても値段が高そう...)
センター試験の出題範囲
一般によく言われておりますが,センター試験は高校の教科書を超える内容の出題をすることはありません.
気になったら先生にも聞いてみてください.
(センター試験とは何?と思った中学生は,公立高校の入試と読み替えてください.)
つまりどういうことかというと,教科書を完全に理解できてしまえば,センター得点率9割だって夢じゃないということです!!
教科書の使い方
教科書は,1年で学ばなければいけないことが,ぎっしり書かれています.
逆に,学ばなくていいことは,ほとんど書かれていません.
(算数の教科書の後ろにある円周率とかは覚えたかったら覚えてください(笑))
どういうことかというと,教科書に書いてあることで,大事じゃないことなんて基本的に書いていないということです.
教科書は全部理解するつもりで読んでみてください.
理解できない時は,ひとつ前の分野からもう一度読んでみることをおすすめします.
前の分野を理解できていないことから,新しい分野を理解できていないということは,よくあります.
前の分野も,今の分野も,両方理解できたら一石二鳥だと思いませんか?笑
教科書には何も書かない
私が高校の頃,教科書にアンダーラインを強制する先生がいました.
「はいここ大事だからアンダーラインしておいて〜」
私は一切アンダーラインすることはありませんでした!
アンダーライン部だけ覚えると,前後のつながりが理解できなくなりがちになります.
というか,大事なところだけアンダーラインするのなら,私は教科書全部アンダーラインしなければいけないと思います!!
(そんなことさせる先生はきっといませんが...笑)
教科書にアンダーラインなど,何も書かないのにはもう一つ理由があります.
ボロボロの本と綺麗な本,いざ勉強しようと思ったらあなたはどちらを読みますか?
もちろん書いてある内容は全く同じです.
どう考えたって綺麗な本ですよね〜
教科書に,計算式やアンダーラインをたくさん書いていくと,教科書はどうしてもボロボロになっていきます..
勉強するときはいつでも新鮮な気持ちでやりたいものです.
勉強するモチベーションを少しでも上げるために,教科書は大事にしていきましょう!
まとめ
さて今回は教科書がどれだけ素晴らしいかについてお話をしました.
大事なことをまとめます.
- 理解できない時は教科書を読む
- 教科書を大事にする
- 教科書には何も書かない
自分の勉強モチベーションをも上手に操作して,
効率のよい勉強をしていきましょう!!